【経済ニュース】ドルが対円で4カ月ぶり高値、FOMC議事録控えて買い圧力






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☆タイトル:【経済ニュース】ドルが対円で4カ月ぶり高値、FOMC議事録控えて買い圧力

☆投稿者:投資ニュース

☆公開日:2014-08-22 02:41:20

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8月20日:東京外国為替市場では、ドルが対円で約4カ月ぶりの高値を付けた。この日の米国時間に連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の公表を控えて、ドル買い圧力が強まった。
午後3時25分現在のドル・円相場は1ドル=103円22銭付近。一時は103円26銭と、4月7日以来の水準まで上値を切り上げた。主要6通貨に対するインターコンチネンタル取引所(ICE)のドル・インデックスは一時82台に乗せ、昨年9月以来の水準に上昇した。
IG証券の石川順一マーケットアナリストは、FOMCの議事録について、着実に景気が回復しているという強い自信の下、将来の金融政策の指針をめぐる具体的な議論が行われたことが示唆されれば、「タカ派寄りのスタンスとして捉えられやすい」と指摘。ドル相場全体がサポートされるとみている。 
米連邦準備制度理事会(FRB)は7月29、30日開催分のFOMC議事録を公表する。同会合の声明では、失業率に関して、前回の声明にあった「なお高い水準にある」との文言が削除された。また、インフレ率が目標に近づいたとの認識も示された。 
米住宅指標好調
19日発表の7月の米住宅着工件数(季節調整済み、年率換算)は109万戸と、前月の94万5000戸(速報値89万3000戸)から15.7%増加。ブルームバーグ・ニュースがまとめた市場予想の中央値96万5000戸を上回った。
同経済統計の発表を受けた米株式相場は、ナスダック総合指数が2000年以来の高値を付けたほか、S&P500種株価指数が最高値まであと0.3%に迫った。米国債市場では、10年債利回りが2.40%台を回復。15日には2.30%と、2013年6月以来の低水準に達していた。
IG証券の石川氏は、米住宅関連指標の好調をきっかけに株高・金利上昇となり、「ドル買いに反応せざるを得ない」と指摘した。ユーロ・ドル相場はこの日の東京市場で一時1ユーロ=1.3301ドルと、昨年11月以来の水準までユーロ安・ドル高が進んでいる。