【経済ニュース】ドルが対円で7カ月ぶり高値、104円前半-イエレン議長講演で






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☆タイトル:【経済ニュース】ドルが対円で7カ月ぶり高値、104円前半-イエレン議長講演で

☆投稿者:投資ニュース

☆公開日:2014-08-25 02:06:31

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8月25日:日本時間朝の外国為替市場では、ドル買いが先行。対円では1ドル=104円台前半に乗せ、約7カ月ぶりの高値を付けている。米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長の発言を受けてドル買いが進んだ先週末の海外市場の流れを引き継いでいる。

午前8時20分現在のドル・円相場は104円21銭付近。早朝には一時104円49銭と1月23日以来の水準までドルが買われた。ドルは主要16通貨に対してほぼ全面高の展開となっており、対ユーロでは一時1ユーロ=1.3184ドルと、昨年9月以来の高値を更新している。

バークレイズ銀行の門田真一郎為替ストラテジストは、先週末のイエレン議長の発言をきっかけとした米金利上昇を背景にドル買いが進んだ流れが継続していると説明。ジャクソンホールでのシンポジウムを通過して、今週は経済指標を見ながら「足元の景気を再び確認しにいく相場になる」と言い、ドル・円相場は104円ちょうどを挟んだ展開になると見込んでいる。

イエレン議長は22日、ワイオミング州ジャクソンホールで開かれたカンザスシティー連銀主催の年次シンポジウムで講演し、「米経済は、大恐慌以降で最も大きく、かつ長期にわたる雇用喪失からの回復過程で相当の進展を遂げてきた」と指摘。その上で、「労働力の活用はなお極端に低い状態にある」と述べ、7月の連邦公開市場委員会(FOMC)声明に記された当局者の認識をあらためて示した。

22日の米国債市場では、イエレン議長の発言を受けて、5年債の利回り が2週間ぶりの高水準を付けた。 

各国の経済指標を見極め 

米国では今週、25日の7月の新築住宅販売件数をはじめとして、住宅関連指標の発表が相次ぐほか、日欧では物価関連指標の発表が控えている。

日本では鉱工業生産などの指標が発表される予定。バークレイズ銀の門田氏は、「下振れすると、7-9月期の景気懸念」につながり、相場が動く可能性があると予想。また、ユーロ圏の物価が弱い内容となれば、「追加緩和期待でユーロ安という動きになりやすい」とも言う。