【国際 09月21日】米FRB、保有資産縮小10月開始へ






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☆タイトル:【国際 09月21日】米FRB、保有資産縮小10月開始へ

☆投稿者:ニュース日中

☆公開日:2017-09-21 11:25:53

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アメリカの中央銀行であるFRB=連邦準備制度理事会は景気は底堅いことを背景に、金融危機への対応策として市場から大量に買い取った米国債などの資産の縮小を10月から開始すると表明しました。金融政策の完全な正常化に向けた大きな一歩です。
 「保有資産を縮小するのは、景気刺激策がもはや不要であると考えているからです。つまり、アメリカ経済は好調だという理解なのです」(FRB・イエレン議長)
 FRBは金融危機の際、資金を市場に供給する手段として2008年から米国債や住宅ローン担保証券を市場から買い取ってきましたが、10月から満期を迎える債券への再投資を徐々に絞り、縮小する方針を正式に表明しました。世界経済を大きく揺るがした金融危機から9年経過して、「非伝統的」とされた金融緩和策を切り替える節目となります。
 一方、FRBは主に南部で猛威を振るった「ハービー」など3つのハリケーンによる混乱や、復興活動などは「短期的には経済に影響を及ぼすものの、中期的な方向性を変えるほどではない」との見方を示しています。
 こうしたことからFRBは当面の政策金利の誘導目標は年率1から1.25%の間に据え置いた上、年内に1度、追加利上げをするとの予想も維持しています。