日本ニュースさんが、2018-06-04 11:04:21に公開した『【日本ニュース】千葉 女児殺害事件初公判 被告は無罪主張』は、動画ニュースnetがYoutubeから厳選して紹介している動画ニュースです。
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☆タイトル:【日本ニュース】千葉 女児殺害事件初公判 被告は無罪主張
☆投稿者:日本ニュース
☆公開日:2018-06-04 11:04:21
☆視聴時間:2:41
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去年、千葉県松戸市の小学生の女の子を連れ去って殺害した罪などに問われている保護者会の元会長の裁判員裁判が4日、千葉地方裁判所で開かれ、被告は起訴された内容について「すべて違います。私は事件に関わっていない。無実、無罪を主張します」と、無罪を主張しました。一方、検察はDNA鑑定の結果などから被告が軽乗用車の中で女の子を殺害したと主張しました。
去年3月、千葉県松戸市の小学3年生でベトナム国籍のレェ・ティ・ニャット・リンさん(当時9)を登校途中に軽乗用車で連れ去ったうえ、首を絞めて殺害し、我孫子市の排水路の脇に遺体を遺棄したなどとして、小学校の保護者会の会長だった澁谷恭正被告(47)が殺人などの罪に問われています。
4日、千葉地方裁判所で開かれた裁判員裁判で、澁谷被告は起訴された内容について「すべて違います。検察が架空、ねつ造したことであり、私は事件に関わっていない。一貫して無実、無罪を主張します」と無罪を主張しました。
被告は捜査段階で黙秘を続けてきましたが、法廷で初めて述べました。被告の弁護士も「無罪主張です」と述べました。
このあと検察は冒頭陳述で「被告の軽乗用車のマットなどに血液が付着していて、女の子のDNA型と同じだった。被告のキャンピングカーの助手席のコンテナボックスから発見されたネクタイや体を拘束する道具などから女の子のDNAが検出された。女の子の腹部などからも被告のDNAが検出された。これらの証拠から、殺害行為を行ったのが軽乗用車の車内だったことを立証していく」と述べました。
これに対し、被告の弁護士は「DNA鑑定を行う過程などで他人のものが混ざるなど試料が汚染されていた可能性は否定しきれない。検察は車に残っていた血液から女の子のDNAが検出されたと主張するが、女の子は事件より前に被告の車に乗ったことがあり、その際、ひざをすりむくなどして付着した可能性がある。DNA鑑定以外の証拠がない中で犯人と断定してもいいのか」と主張しました。
今後の裁判では、被告への質問や女の子の遺族の証言などが行われたあと、今月18日に求刑が行われる予定です。
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