舛添氏、21日辞職=都政停滞「耐え難い」-政治資金流用で引責、議会同意






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☆タイトル:舛添氏、21日辞職=都政停滞「耐え難い」-政治資金流用で引責、議会同意

☆投稿者:時事通信映像センター

☆公開日:2016-06-15 13:26:57

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東京都の舛添要一知事は15日、政治資金流用をはじめとする公私混同問題の責任を取り、都議会の川井重勇議長に21日付の辞職願を提出した。都議会は15日の本会議で舛添氏の辞職に同意。これにより舛添氏の辞職が正式に決定した。
 同意を受け、舛添氏は本会議で「任期の途中でこのような形となり、反省と心残りの念は尽きないが、全て自らの不徳の致すところだ」と改めて陳謝。「これ以上、都政の停滞を長引かせることは、私にとっても耐え難いことだ。私が身を引くことが一番だと考えるに至った」と述べた。
 野党の共産党などは「疑惑の全容を明らかにすることが必要だ」として、地方自治法に基づき強力な権限を持つ調査特別委員会(百条委員会)の設置を求める動議を提出したが、賛成少数で否決された。
 舛添氏の辞職に伴う都知事選の日程は「7月14日告示、同31日投開票」を軸に調整が進む見通し。与野党各党は候補者選びを急ぐ。
 これに関連し、一部で出馬の可能性が取り沙汰されている総務省の桜井俊事務次官は15日、省内で記者団に「出るつもりはない」と否定した。また、おおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は同日、前代表の橋下徹前大阪市長の立候補について、府庁で記者団に「ない」と断言した。
 2020年東京五輪・パラリンピックの成功などを掲げ、14年2月にスタートした舛添都政は2年4カ月で終幕。現金受領問題で13年12月に引責辞任した猪瀬直樹氏と同様、2代連続で都知事が「政治とカネ」の問題で、任期途中の辞職に追い込まれた。【時事通信ニュース映像センター】