鈴木大地 スポーツ庁長官 2015.11.26






jnpcさんが、2015-11-30 01:06:48に公開した『鈴木大地 スポーツ庁長官 2015.11.26』は、動画ニュースnetがYoutubeから厳選して紹介している動画ニュースです。

動画の元ページはこちらからご覧ください。




☆タイトル:鈴木大地 スポーツ庁長官 2015.11.26

☆投稿者:jnpc

☆公開日:2015-11-30 01:06:48

☆視聴時間:1:1:28

☆視聴回数:946



Daichi Suzuki, head of Sports Agency

スポーツ庁の鈴木大地長官が2020年東京オリンピック、パラリンピックへの取り組みなどについて話し、記者の質問に答えた。

司会 倉重篤郎 日本記者クラブ企画委員(毎日新聞)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
記者による会見リポート(日本記者クラブ会報2015年12月号に掲載)

若き初代長官に求められる改革手腕

就任から2カ月。48歳の若き初代長官は、少しずつ独自色を出そうと腐心している。現役時代同様の軽快なフットワークで、週末も含め精力的に現場視察を行う。自ら発信する機会を持ちたいと、11月からは省内で定例の記者会見も始めた。

金メダリストであり、日本水泳連盟会長としても短期間で収支を改善させるなど、常に結果を出してきた長官には「お役所の人の苦手な分野」も見えてきたようだ。例えば毎年さまざまな調査を行い、データが蓄積されているにもかかわらず、それが生かし切れていない点。国は定期的に成人のスポーツ実施率を調べているが、今年度は減少に転じた。2020年東京五輪・パラリンピックを前にした危機的な状況に、「調査するだけでは駄目。その理由を探らないと」と早急に分析を指示したという。他にも、団体・個人種目別のメダル獲得ランキングを明確にすることや、スポーツに関する都道府県別の指標作成などのアイデアも示した。

民間出身の長官に求められるのは、これまでの慣例を打ち破ることだ。就任時、政府関係者は「スポーツ界のシンボルにふさわしい」と話したが、象徴にはとどまらないかじ取りを期待したい。

読売新聞運動部
勝俣 智子