【経済ニュース】帝国ホテル所得隠し1億3400万円…国税指摘






投資ニュースさんが、2014-10-06 00:09:30に公開した『【経済ニュース】帝国ホテル所得隠し1億3400万円…国税指摘』は、動画ニュースnetがYoutubeから厳選して紹介している動画ニュースです。

動画の元ページはこちらからご覧ください。




☆タイトル:【経済ニュース】帝国ホテル所得隠し1億3400万円…国税指摘

☆投稿者:投資ニュース

☆公開日:2014-10-06 00:09:30

☆視聴時間:2:14

☆視聴回数:61



FXブレイクサイト:http://fxb7.com/

帝国ホテルは、以前にも、加工ジュースを『フレッシュジュース』と称して販売していたことが指摘されている
今回のような費用計上操作は一歩間違えると訴訟にもなるので、ホテルの信頼に大きくかかわります
おそらく帝国ホテル側の人間が経理について何も知らなかったために、工事責任者のいいなりになった
追徴課税分を支払ったので問題は解決しました

国内有数の高級ホテル「帝国ホテル」(東京都千代田区)が、東京国税局から2013年3月期に約1億3400万円の所得隠しを指摘されていたことがわかった。

 重加算税を含む法人税の追徴税額は約5000万円。東日本大震災を受けて行った耐震工事の工期が延長されたのに、工事を終えたとして費用の計上時期を偽ったことが、不正な利益調整と判断された。

 同社や関係者によると、問題となったのは、同区内幸町にあるホテルの耐震工事。地震で天井が落下しないよう補強し、客室の窓ガラスが飛散しないよう特殊フィルムを貼るなどした。

 同社は、震災を受けて11年度中に工事を行う予定だった。しかし、震災復興に伴う工事業者の人手不足などの影響で、実施時期が翌年度の13年2月にずれ込んだ。しかも一部が同年3月末までに終わらず、年度をまたいだ。

 ところが、同社の工事担当者は「年度内に予算を執行したい」と考え、3月までに工事を終えたとする虚偽の社内報告書を作成。これに基づき、同社は業者に対する支払いを13年3月期の費用に計上した。実際の支払いは13年4月以降だったという。

 東京国税局は、工事の完了日時を偽って費用を計上し、所得を圧縮したと判断した。同社は指摘に従い、追徴課税分を納付した。

 帝国ホテルは1890年(明治23年)、諸外国の要人を迎える迎賓館として開業。同社は都内のほか、大阪府と長野県でもホテルを運営している。

 帝国ホテル広報課の話「税を免れる意図は全くなかったが、国税局の指摘は真摯(しんし)に受け止めている。社員教育を強化し、今後は適正な税務処理に努める」