病院が多すぎる日本が“医療崩壊”に陥る本当の理由【テレ東経済ニュースアカデミー】(2021年9月30日)






テレ東BIZさんが、2021-09-30 09:00:11に公開した『病院が多すぎる日本が“医療崩壊”に陥る本当の理由【テレ東経済ニュースアカデミー】(2021年9月30日)』は、動画ニュースnetがYoutubeから厳選して紹介している動画ニュースです。

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☆タイトル:病院が多すぎる日本が“医療崩壊”に陥る本当の理由【テレ東経済ニュースアカデミー】(2021年9月30日)

☆投稿者:テレ東BIZ

☆公開日:2021-09-30 09:00:11

☆視聴時間:23:54

☆視聴回数:1137536



病院の数や一人当たりのベッドの数では世界トップクラスの日本で、なぜ医療体制が逼迫し自宅療養者がここまで増えているのか。そして過去の感染拡大局面では事実上の”医療崩壊”に陥ったのか。またもコロナの拡大が懸念される今だからこそ、あえて日本の医療が抱える”病理”を徹底解説する。

コロナ、あるいは別の感染症がもたらす次の危機、次の医療崩壊を防ぐために、本当は何が必要なのか。繰り返し国民に自粛を呼びかけてきた医師会をはじめ医療関係者たちが進んでは語りたがらない事実とは何か。テレビ東京NEWSモーニングサテライトの豊島晋作が複数のデータを元に医療界の”不都合な真実”を解説する。

コロナ禍における自宅療養中の死者は2021年の8月末時点では200人を超え、出産を控えた妊婦も亡くなるなど、一時的とはいえ日本は事実上の”医療崩壊”に陥った。さらに現在もまた大きな波が訪れている。一方で各種のデータによれば、日本は病院も病床も潤沢に存在している。なぜ医療資源は有効活用されなかったのか。

厚生労働省や国際機関などの各種公的データや、コロナ対応にあたる医師への取材などをもとに、こうした問題が放置されてきた理由を解説し、将来の危機を回避するための解決策を探る。

※解説者:豊島晋作(とよしま・しんさく)
早稲田大学法学部 東京大学大学院法学政治学研究科修了. テレビ東京報道局所属. 政治部担当記者として首相官邸、国会を担当。福島第一原発取材など東日本大震災の被災地を取材した後、経済報道番組WBS(ワールドビジネスサテライト)ディレクターを経てマーケットキャスターとして金融市場のニュースを担当。2016年から2019年までロンドン支局長兼モスクワ支局長として欧州、アフリカ、中東など取材。現在は報道局デジタル副編集長とマーケット番組NEWSモーニングサテライトのキャスターを務める。

※コロナウイルスに関連した豊島の他の解説動画は以下
「感染症VS人類 果て無き闘い」


「感染症VS人類 人類の逆襲は?」

<解説の根拠となっている主な資料、データ、著作物等は以下の通りです>
※一部はクリックしてもサイトに遷移しないものがありますが、URLをコピー・ペーストすれば閲覧できます。
※解説で用いている用語としての「病院」の定義は、基本的に医療施設の類型に関する厚生労働省の類型としています。
※これら資料の他、患者対応等でお忙しい中、豊島の聞き取り取材にご協力頂いた現場の医師の皆様には深く感謝致します。有り難うございました。

■日本及び各国の病院数・病床数等、医療施設の類型等に関する厚生労働省の資料(平成30年10月時点)、経済協力開発機構(OECDは)データ、2020年或いはそれ以前
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/iryosd/18/dl/02sisetu30.pdf
https://data.oecd.org/healtheqt/hospital-beds.htm

■東京都の病床数等についての東京都福祉保健局の資料、平成30年調査
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kiban/chosa_tokei/iryosisetsu/heisei30nen.files/30-iryousisetu.pdf

■日本及び各国の在院(入院)日数について比較した経済協力開発機構(OECDは)データ、2020年或いはそれ以前
https://data.oecd.org/healthcare/length-of-hospital-stay.htm

■病床数と入院医療費の関係についての財務省資料、平成30年、
https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/zaiseia301030/02.pdf

■各国の人口あたりCTスキャナー台数についてOECD(経済協力開発機構)データ 、2020年或いはそれ以前
https://data.oecd.org/healtheqt/computed-tomography-ct-scanners.htm#indicator-chart

■各国の人口あたりMRIについてOECD(経済協力開発機構)データ 、2020年或いはそれ以前
https://data.oecd.org/healtheqt/magnetic-resonance-imaging-mri-units.htm#indicator-chart

■日本の医療機関の新型コロナウイルス感染症対応/コロナ対応初期においての民間病院受け入れ実績等についての厚生労働省資料(主に40ページ以降:令和2年10月21日 「第27回地域医療構想に関するワーキンググループ」資料)※本資料において医療機関の病床規模が大きいほど新型コロナの受け入れ実績が高いことが示されている。
https://www.mhlw.go.jp/content/10802000/000691238.pdf

■地域医療についての議論と医師会の影響力について考察した民間報告書、2018年時点
https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/zaiseia301030/01.pdf

■東京都の病院に所属する集中治療専門医の数等について参照したウェブサイト
https://www.ghc-j.com/column/7219/

■厚生労働省が全国424病院に再編の検討を求めたニュースを伝える日本経済新聞の記事(対象となった病院の名称を含む)2019年9月26日。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50232120W9A920C1MM8000/

■著作物
『医療崩壊の真実』著:渡辺さちこ /アキよしかわ  エムディエヌコーポレーション 2020年12月
『日本の医療の不都合な真実―コロナ禍で見えた「世界最高レベルの医療」の裏側』著:森田 洋之 2020年9月

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