ギャラップ調査 中国人の7割が生活ぎりぎり






中国通さんが、2011-04-27 09:13:31に公開した『ギャラップ調査 中国人の7割が生活ぎりぎり』は、動画ニュースnetがYoutubeから厳選して紹介している動画ニュースです。

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☆タイトル:ギャラップ調査 中国人の7割が生活ぎりぎり

☆投稿者:中国通

☆公開日:2011-04-27 09:13:31

☆視聴時間:3:40

☆視聴回数:31811



【新唐人日本2011年4月27日付ニュース】中国は国内総生産、GDPで日本を抜いて世界第2位に躍り出ました。しかしアメリカの世論調査、ギャラップ社の調査によると、意外にも、大多数の中国人は幸せだと感じていないという結果が出ています。

ウォール・ストリート・ジャーナルは21日、ギャラップ社の調査結果を報道。生活が向上したと感じている
中国人はわずか12%。生活がぎりぎりという人が71%で、非常に苦しいという人も17%でした。

そこで経済が発展している上海、北京などで、市民の声を聞いてみました。

上海市民
「私は17%(非常に苦しい)部類です。立ち退きのせいで、暮らしが不便です。衣食住 影響を受けます。しかも長引いています」

北京市民
「年金は毎月 千元余り、満足に食べられません。値上がりがすごくて、年金はそのままなのに、値上がりに追い付きません」

広西チワン族自治区・作家 荆楚さん
「私も不幸の部類に属します。1人のインテリとして、公共の知識人として、話すこと 発言 文章、心底 恐怖を感じます。何度も自主規制するのです。一言でも言い間違えたら、監獄行きになりますから」

今年1月、中国のGDPは日本を抜き、世界第2位になりました。

北京市民
「真実ではなく、偽りです。庶民の生活はやはり苦しいままです。改革で一部の人は富みました一部の人とは?それはみな共産党高官たちです

貧富の格差を示すジニ係数は、中国でここ数年急上昇。0.5に近づいており、その深刻さが分かります。

このほか、ウォール・ストリート・ジャーナルは、中国と他の国の状況を比較。生活が上向きだという回答が12%にとどまったのは、2010年のアフガニスタンとイエメンと同じです。

生活がぎりぎりという回答が7割にも上るのは、ハイチやアゼルバイジャン、ネパールとほぼ同じ。17%が非常に苦しいと答えたのは、スーダン、パレスチナ、イラクよりも高い数字です。では、なぜ中国ではいまだに民主化運動が起こっていないのでしょうか。

広西チワン族自治区・作家 荆楚さん
「共産党は数十年間、白を黒と言う教育を行ったので、人々の思想が混乱しています。
さらに共産党の恐怖統治、この状況下で、良知 正義感 気骨の形成は欧米に比べ劣っています。生活さえできれば、今日さえ乗り切れれば、明日のことは考えない、多くはこんな状態です」

さらに荆楚(けいそ)さんは、中華民族には新たな思想を打ち出す精神的な指導者が必要だと指摘。多くの人の共感を得てから政治家が押し進めて、初めて社会が進歩すると言います。

ギャラップ社による世論(よろん)調査は、民間による世論調査の先駆(さきが)けで、国際社会から高い信頼を得ています。ギャラップ社の前身であるアメリカ世論研究所を設立したのが、アメリカの数学者で、サンプル調査の創始者であるジョージ・ギャラップ氏です。

新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2011/04/23/atext522518.html.-【禁闻】调查:七成中国人觉”勉强餬口”.html
世論調査,幸福度,貧富の格差,ジニ係数




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