字幕付き動画ニュース-【大阪】廃部危機の中6年ぶり大舞台へ…PLの規格外グルラジャニが引っ張る






『【大阪】廃部危機の中6年ぶり大舞台へ…PLの規格外グルラジャニが引っ張る』は、2015-07-26 23:40:14に、Youtubeで公開された「字幕付き動画ニュース」です。

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☆タイトル:【大阪】廃部危機の中6年ぶり大舞台へ…PLの規格外グルラジャニが引っ張る

☆投稿者:Channel News I 

☆公開日:2015-07-26 23:40:14

☆視聴時間:1:33



【大阪】廃部危機の中6年ぶり大舞台へ…PLの規格外グルラジャニが引っ張る
◆第97回全国高校野球大阪大会 ▽5回戦 PL学園7―1城東工科(26日・舞洲)

 規格外のパワーを見せつけた。2点をリードした4回2死二塁。グルラジャニが引っぱたいた打球は風にも乗ってグングン伸びた。相手の右翼手が見失うほど強烈なフェンス直撃の適時三塁打。「勝利に貢献する意識だけだった」。6回にも右前適時打を放ち4安打2打点。当たりが戻ったPL学園の1番打者に、笑顔も戻った。

 インド人の父・プラカシュさん(39)と母・道代さん(41)の間に生を受けた。父親も日本で生まれ育ち、インドの公用語であるヒンディー語は家族の誰一人「まったく話せません」という。そんな“和風”な一家とあって、小3から始めたスポーツもインドで人気があるクリケットではなく野球。抜群のセンスの持ち主は、中学のころから「伝統ある高校なんで」と清原和博氏と桑田真澄氏の“KKコンビ”の映像を何度も見て憧れ、進学を決めた。

 春夏合わせて甲子園7度優勝の名門では1年秋からベンチ入り。昨秋は4番も務め、プロ注目の存在となった。今春以降は納得のいかない打撃が続いていたが、7月末で退任する深瀬猛コーチ(46)と今大会前に打撃フォーム改造に着手。「多く打席に立てるので絶対合う」(同コーチ)という1番に抜てきされたこの日、これまでの鬱憤(うっぷん)をすべて晴らした。

 リードオフマンに導かれ、チームは14安打7得点で8強進出。専用グラウンドを母体のPL教団に返還する予定であることが判明するなど、野球部は廃部の危機に立たされているが、グルラジャニは「甲子園に出て優勝したい」と力強く言い切った。存続の機運を高めていくためにも、自らのバットで6年ぶりの聖地へ導く。(花住 宏一)

 ◆グルラジャニ・ネイサン 1997年11月4日、兵庫・神戸市生まれ。17歳。小学3年から軟式「摩耶少年野球」で野球を始め、中学時代は神戸西シニアに所属。PL学園では1年秋からベンチ入り。高校通算16本塁打。176センチ、73キロ。右投左打。
引用元:Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150726-00000273-sph-base