【5金スペシャルPart2】マル激放送900回記念トークライブ 社会を壊さないために何ができるかを、あらためて考えてみた






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☆タイトル:【5金スペシャルPart2】マル激放送900回記念トークライブ 社会を壊さないために何ができるかを、あらためて考えてみた

☆投稿者:videonewscom

☆公開日:2018-06-30 10:57:32

☆視聴時間:55:34

☆視聴回数:26031



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マル激トーク・オン・ディマンド 第899回(2018年6月30日)
マル激放送900回記念トークライブ
社会を壊さないために何ができるかを、あらためて考えてみた

 その月の5回目の金曜日に、異色の企画を無料でお届けする5金スペシャル。

 今回の5金は、マル激が来週、第900回放送を迎えるのを記念して、6月30日に外国特派員協会で行われた神保・宮台による公開ライブの模様をお届けする。

 2001年4月の放送開始以来、マル激はジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司のコンビが、世界の政治、経済、社会、メディアなどの諸問題に加えて、社会のあり方や個人の幸せなどについても、多くのゲストを招き、いろいろな角度から議論を積み重ねてきた。

 第900回放送を迎えるにあたり過去の放送を振り返ってみると、17年前の番組開始時に取り上げたさまざまな課題が、依然として今日、われわれの前に大きく立ちはだかっていることに、驚きを覚える。問題の処方箋はおろか、問題そのものを認識することが、ますます難しくなってきているという印象だ。いや、むしろ、誰もが処方箋はわかっているが、それを実行するための痛みにとても耐えられそうもないために、ずるずると流されているうちに、多くのことが手遅れになってきていると言った方が、より正確かもしれない。

 しかし、誰のためにその痛みを甘受しているのかがわからなければ、誰も自分が損をするようなことはしたくないのは当然だ。また、その対象がわかっていても、それが自分たちの「仲間」だと認識できなければ、やはり痛みなど誰も引き受けようとはしない。

 要するに、民主主義が機能していないのではなく、民主主義が機能する前提が機能していないのだ。

 マル激ではこれまでその「前提」とは何で、どうすればそれが再構築できるかを、時間をかけて考えてきた。今回、第900回記念ライブでは、その中身をあらためて振り返り、この先、われわれが目指すべき新しいモデルを展望した。

(本記事はインターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』の番組紹介です。詳しくは当該番組をご覧ください。)