富岡八幡宮で殺傷事件 姉と弟に何が…背景は






TOKYO MXさんが、2017-12-08 12:53:13に公開した『富岡八幡宮で殺傷事件 姉と弟に何が…背景は』は、動画ニュースnetがYoutubeから厳選して紹介している動画ニュースです。

動画の元ページはこちらからご覧ください。




☆タイトル:富岡八幡宮で殺傷事件 姉と弟に何が…背景は

☆投稿者:TOKYO MX

☆公開日:2017-12-08 12:53:13

☆視聴時間:1:54

☆視聴回数:3953



8日夜、東京・江東区の富岡八幡宮で宮司の女性ら4人が死傷する事件がありました。長い歴史があり、地域の人々からも親しまれてきた神社で、なぜ弟が姉を殺害する事件が起きたのか背景を見ていきます。

 事件に関わったのは4人です。富岡茂永容疑者(56)と殺害された長子さん(58)は、弟と姉の関係です。そして、茂永容疑者の妻・真里子容疑者(49)、長子さんの運転手を務めていた男性(33)の4人です。

 茂永容疑者が姉の長子さんを殺害し、妻の真里子容疑者が運転手の男性を刃物で切り付けて重傷を負わせました。その後、茂永容疑者は妻の真里子容疑者も殺害し、自らも刺して自殺をしたとみられています。

 なぜ、茂永容疑者は自らの妻も殺害したのか、容疑者自身も死亡しているため理由は分かりません。そして、姉の殺害に至った動機は神社の「宮司」という地位を巡るトラブルがあったとみられています。

 「宮司」は神社の長で、その下に「禰宜(ねぎ)」や「巫女(みこ)」といった人たちがいます。宮司は会社でいえば社長のような立場で、神社で一番偉い地位です。

 富岡八幡宮の宮司は1995年に茂永容疑者が父親から引き継ぐ形で就任しました。しかし茂永容疑者は6年後の2001年に一身上の都合で退任し、再び父親が宮司に就任しました。その後、2010年に父親が高齢となったため、姉の長子さんが宮司の代理に当たる「宮司代務者」という職に就き、実質的に神社を取り仕切っていました。

 しかし2002年には、長子さんが「親族間のトラブル」を警察に相談していて、茂永容疑者とは長年にわたってもめていたと思われます。