浜名湖連続殺人事件 地裁が判決 200回以上「黙秘」の被告に「死刑」






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☆タイトル:浜名湖連続殺人事件 地裁が判決 200回以上「黙秘」の被告に「死刑」

☆投稿者:SBSnews6

☆公開日:2018-02-23 09:52:27

☆視聴時間:2:27

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「死刑」という重い判断が下されました。2016年、浜名湖で男性2人の遺体が見つかった連続殺人事件で強盗殺人などの罪に問われた男の裁判員裁判。被告が「黙秘」という言葉を200回以上も繰り返す異例の経過を辿りましたが、導き出された結論は、死刑でした。
 約380人が傍聴席を求めて並んだ注目の裁判。
 裁判長は、判決文の冒頭で「主文」を読み上げました。
 強盗殺人などの罪で死刑判決を受けたのは被告の男(34)です。判決によりますと被告は、2016年1月、浜松市内のマンションの一室で、この部屋に住む須藤敦司さん(当時62)を殺害して遺体を焼いて浜名湖に遺棄し、同じ年の7月に磐田市内のアパートで京都府の工員・出町優人さんを殺害して遺体を切断して浜名湖に遺棄しました。
 この2つの事件は凶器や目撃証言などの決め手となる物証が乏しく、検察側は150以上の状況証拠を積み上げて被告が2人を殺害した犯人だと主張してきました。一方、弁護側は検察側の証明は不十分で被告には2人を殺害する動機がないと、無罪を主張していました。
佐藤正信裁判長は須藤さんの事件について「被告が財産を奪う目的で殺害した周到に準備された計画的な犯行」と指摘、出町さんの事件については「動機は明らかではないが生命を軽視した残忍な犯行」として、被告に死刑を言い渡しました。