スバル、新型ワゴン「レヴォーグ」試乗=レガシィ25年の技術を基に誕生






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☆タイトル:スバル、新型ワゴン「レヴォーグ」試乗=レガシィ25年の技術を基に誕生

☆投稿者:時事通信トレンドニュース

☆公開日:2014-06-11 09:42:01

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 富士重工業は10日、新型ツーリングワゴン「レヴォーグ」のメディア向け公道試乗会を静岡県御殿場市のミュゼオ御殿場で開催した。会場に用意された車両は、1.6リッターと2.0リッターのエンジンを搭載した3車種。同社がレガシィで25年間培った技術を基に生まれたレヴォーグの走りや新機能の数々を体験した。
 昨年開催された東京モーターショーで鮮烈なな印象を与え、話題となったレヴォーグ。当初予定の5月から発売が延期されていたが、いよいよ今月20日に販売開始となる。
 富士重は、現行の5代目レガシィで米国市場をターゲットにボディーを大型化。米国での販売が好調な一方、道路状況や駐車スペースなどの事情が異なる国内では、扱いやすい4代目と同じぐらいのボディーサイズへの要望が高まっていた。このため、レヴォーグはレガシィの4代目のサイズをほぼ踏襲し、そのノウハウを注ぎ込んだ新しいツーリングワゴンとして誕生した。
 試乗車は、排気量1.6リッターの「1.6GT」と足回りが強化されたスポーツ仕様の「1.6GT-S」、2.0リッターの最上級グレード「2.0GT-S」。各車両に車線の中央を維持する新機能「アクティブレーンキープ」や前方車との衝突を回避する機能「プリクラッシュブレーキ」などを提供するステレオカメラ「アイサイト ver.3」が装備されている。
 1.6リッターエンジンは、インプレッサに採用されている水平対向4気筒「FB16」をベースに新開発。新しい小排気量の直噴ターボとの組み合わせで、最高出力170馬力、最高トルク250Nmと2.5リッターNAエンジン並みのパワーを実現している。トランスミッションは、マニュアルモードの付いた「リニアトロニック」を装備。ドライブシーンに応じて、走行性能を調整できる機能「SI-DRIVE」を備え、燃費重視のモードとスポーツ走行のモードが用意されている。
 2.0リッターエンジンは、レガシィに搭載されている水平対向4気筒の直噴ターボDIT。より高回転まで伸びるように最適化が図られている。最高出力は300馬力、最高トルク400Nmと驚異のパワーを発揮する。トランスミッションは、8速マニュアルモードを持つ「スポーツリニアトロニック」を採用。SI-DRIVEは3モードが用意され、1.6リッター用のモードに加えて、よりパワフルな走りを堪能できるモードが設定されている。
 安全面も充実。各種の危険回避機能を装備し、ボディー構造に高張力鋼板を採用するなど高い衝突安全性能も実現している。ワゴン車としての積載能力も優れており、大型化した現行レガシィと同規模522リットルにも及ぶ荷室容量を確保。ゴルフバッグや大型スーツケースを4個収納できる。
 力強さと躍動的なデザインを備えるレヴォーグ2.0GT-Sに乗り込み、ステアリングを握った。SI-DRIVEは、低い回転数の状態から高いトルクを発揮する最もスポーティーな「S#」に設定。上り坂からスタートし、アクセルを奥まで踏み込んだ。鋭い加速でシームレスに疾走するレヴォーグ。迫力ある独特のエグゾーストサウンドが心地よく耳を刺激する。AWDにより、多少オーバー気味の速度でも、難なくコーナーを駆け抜けていく。見た目はワゴンだが、走りはまぎれもなく正真正銘のスポーツカー。レガシィ25年の集大成を体験した。
 価格は、266万7600円から356万4000円。

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