体が不自由でもバイクに 日本唯一の団体がサポート






FNNプライムオンラインさんが、2021-04-10 09:46:24に公開した『体が不自由でもバイクに 日本唯一の団体がサポート』は、動画ニュースnetがYoutubeから厳選して紹介している動画ニュースです。

動画の元ページはこちらからご覧ください。




☆タイトル:体が不自由でもバイクに 日本唯一の団体がサポート

☆投稿者:FNNプライムオンライン

☆公開日:2021-04-10 09:46:24

☆視聴時間:4:9

☆視聴回数:106567



誰もが輝ける社会の実現のため環境の整備が急がれる中、先日、下半身が不自由になった障害者と健常者をつなぐ、あるイベントが行われた。

彼らをつなぐのは、オートバイだった。

ボランティアに体を支えてもらいながらバイクにまたがる、関口和正さん。

バイクによる事故で、下半身に障害がある。

緊張の瞬間。

関口さんを乗せたバイクは、さっそうとサーキットへ。

風を切って走る、バイクに乗る、これまでかなわなかった思いが、体験できた瞬間。

一般社団法人「サイドスタンドプロジェクト」。

障害を抱えバイクを諦めた人に再び走ってもらおうと無料の体験会を開く、日本で唯一の団体。

代表理事を務める青木治親さんは、世界グランプリで活躍したプロのレーサー。

兄でプロレーサーの拓磨さんが、テスト中の事故で下半身不随になったが、レーサーとして復活できたことが、団体の設立につながった。

青木治親代表理事「全国の同じ障害がある方から連絡をいただきました。『どうやったらオートバイに乗れるんですか』と」

その秘密が、青木さんたちが開発したシステム。

ハンドルに付けたシフトチェンジ用のボタン。

通常は足で行うシフトチェンジを手で行えるようにした。

さらに、ブーツにビンディングを装着して、走行中バイクから足が離れないようにする工夫も。

走行中のアクシデントにも対応できるよう、ボランティアの協力は必要。

大阪府からの参加者「やっぱり乗りたい。乗れる環境があるのであれば」

およそ4年前、バイクの事故で下半身不随になった、川口めぐみさん。

千葉県で行われた体験会に、熊本県から日帰りで参加した。

川口めぐみさん「北海道ですると言われたら北海道まで行きますし、バイクに乗るためだったら」

バランスをつかむため、補助輪つきのバイクに乗る、川口さん。

川口さんを見守りながら走る、ボランティア。

熊本に帰るため、川口さんが体験できたのは30分ほどだった。

それでも。

川口さん「うれしいです。バイクが生きがいなので、バイクに乗れることで、何でもまた頑張れます」

青木さんは、体験会を全国で行えるようにしたいと抱負を語った。

青木さん「バイクに乗れてよかった。その笑顔を見ただけで、僕たちはすごくうれしくて、障害者の方も健常者の方と同じことをすることによって、深い絆が生まれてくると僕は思っています」

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