女子団体パシュートの日本選手4人 氷の上で最終調整






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☆タイトル:女子団体パシュートの日本選手4人 氷の上で最終調整

☆投稿者:ニュース 24/7

☆公開日:2018-02-21 15:21:08

☆視聴時間:3:46

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スピードスケートで金メダル獲得の期待がかかる女子団体パシュートの選手たちは、21日夜のレースを前に、午後5時半すぎにリンクに姿をあらわしました。そして、午後5時50分ごろから、高木美帆選手、姉の菜那選手、佐藤綾乃選手、菊池彩花選手が4人そろって滑りはじめ、隊列を組んだ動きを確認するなど、およそ20分間、氷の上で最終調整しました。日本は、午後8時すぎからの準決勝でカナダと対戦し、このレースに勝てば銀メダル以上が確定します。
オランダの記者「両チームの実力はわずかな差」
この種目で初の金メダル獲得を狙う日本の最大のライバル、オランダについて、オランダのテレビ局で長年、スピードスケートを取材してきた記者に聞きました。

オランダのテレビ局NOSのユロエン・ステックレンブルグ記者は、2006年のトリノオリンピックから12年にわたってスピードスケートの取材を担当してきました。

女子団体パシュートの今大会のオランダのチームについてステックレンブルグ記者は、「個人種目のメダリストをそろえたまさにドリームチームで、個人の力がいちばんの強みだ」としたうえで、女子1500メートルで金メダルを獲得したイレーン・ビュスト選手が原動力になってチームを引っ張っていると説明しました。

一方、日本については、「以前、練習の様子を長野県まで取材に行ったことがあるが、実に細かいところまで息をそろえたトレーニングをしていた。チームという形で非常にトレーニングを重ねていて、チーム力が強みだ」と話し、決勝が日本対オランダになった場合は「チーム力」と「個人の力」の対決になると話しました。

そのうえで、「両チームの実力は本当にわずかな差しかなく、どちらが勝ってもおかしくない。準決勝でどう力を温存し、決勝ですべて爆発させられるかが勝負の分かれ目になるだろう」と話していました。
高木美帆の恩師「きっと金メダルとってくれる」高木美帆の恩師「きっと金メダルとってくれる」
日本のメンバーの高木美帆選手を大学時代に指導した解説の青柳徹さんは、「準々決勝後の練習を見てもしっかりとした隊列を組んでいて動きをあわせることができている。先頭を交代するタイミングのうまさなど、時間をかけて練習を重ねてきた日本のチーム力はどの国にも負けていない」と話しました。

一方、準々決勝のメンバー3人がいずれも今大会の個人種目のメダリストで最大のライバルとなるオランダについては、「個々の選手の能力ではオランダのほうが高いことを認めざるをえない。また、オランダのメンバーはこの1週間でチーム力を高めてきている」と分析しました。

そして、準決勝と決勝に向けては、「日本は最後までリズムを合わせて全員が力を出し切りフィニッシュすることでよいタイムが期待できる。技術と体力の鍛錬を続けてきたので、きっと金メダルをとってくれる」と話していました。