福井健策 弁護士 「リセット 東京五輪」①エンブレム問題 2015.9.28






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☆タイトル:福井健策 弁護士 「リセット 東京五輪」①エンブレム問題 2015.9.28

☆投稿者:jnpc

☆公開日:2015-09-29 03:35:38

☆視聴時間:1:29:46

☆視聴回数:899



Kensaku Fukui, Attorney-at-Law, Admitted in Japan and State of New York
著作権に詳しい福井健策弁護士(骨董通り法律事務所)が五輪エンブレム問題について解説し、記者の質問に答えた。
司会 杉尾秀哉 日本記者クラブ企画委員(TBSテレビ)
http://www.jnpc.or.jp/activities/news/report/2015/09/r00031813/
会見詳録(文字起こし全文 PDF) http://www.jnpc.or.jp/files/2015/09/db7012e4b66434fc8e22ef8d4668c3fc.pdf

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記者による会見リポート(日本記者クラブ会報2015年10月号に掲載)

五輪運営への不満・不信の解消を

「『祝祭』にふさわしいマークとかじ取りを」。福井さんが会見の最後に語ったメッセージに、首を振ってうなずいた。新国立競技場、五輪エンブレムと、世論の反発を受けて続く白紙撤回。2020年東京五輪・パラリンピックは、国民が歓迎する「スポーツの祭典」となるのだろうか。

エンブレム問題は、インターネット上で次々と「パクリ」疑惑が発掘された。「パクリ」は倫理的問題か、著作権侵害か? 「2つが混ざっているところが問題を難しくしている」と解説した。

文字のフォントのように、シンプルなものほど著作権は存在しない。白紙撤回された旧エンブレムのデザインは、著作権侵害の立証は難しいというが、著作権侵害という法的評価と、「パクリ」疑惑を追及する社会の反応にかい離があった。五輪運営への不満と不信の表れと指摘する。

要因として、大会組織委員会の役員が高齢男性に偏っている点を挙げた。組織委の体制刷新を求める声は多い。現体制を「古い自民党のイメージがあり、土建国家的プロジェクトを予感させている」と分析。「お祭りをみんなで楽しむ感覚を持てる人をトップに」と世代交代を求めた。

毎日新聞社会部
山本 浩資