20センチ級の釣果、天然物も 愛好家らアユ釣り堪能






ibarakishimbun1さんが、2016-06-02 13:10:53に公開した『20センチ級の釣果、天然物も 愛好家らアユ釣り堪能』は、動画ニュースnetがYoutubeから厳選して紹介している動画ニュースです。

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☆タイトル:20センチ級の釣果、天然物も 愛好家らアユ釣り堪能

☆投稿者:ibarakishimbun1

☆公開日:2016-06-02 13:10:53

☆視聴時間:2:53

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県内の主要河川で1日、アユ釣りが解禁(一部支流は7月1日)し、待ちに待った愛好家たちが各地でアユ釣りを堪能した。5月末までに県内最大規模の約2・5トンを放流した久慈川では解禁初日に約350人が訪れ、醍醐味(だいごみ)の友釣りを満喫。20センチ級や10センチ超の天然物も顔をのぞかせ、20~30匹の釣果も頻繁に見られるなど、まずまずの出だしとなった。

久慈川は昨年同様、平水より20~30センチ程度水位の低い渇水状態で解禁初日を迎えた。解禁時刻の午前5時を待つ釣り客からは「水が少ない」との声が漏れ、釣果への影響が懸念されたが、この日の大子町内は天候に恵まれた。早朝から水温が上がったことで心配は払拭(ふっしょく)。

同6時前には水温が18度を超え、アユが活発に動くとされる水温17~18度に達し、各ポイントで早朝から次々と良型を釣り上げる姿が見られた。

仲之関橋下に釣り場を構えたアユ釣り歴5年、つくば市の川崎宏美さんは、早朝の約1時間で18センチを含む7匹の釣果。解禁前日に視察し、「アユがたまっていた場所」と話すポイントを狙い、一時入れ掛かりもあった。

解禁時から十数人が繰り出した下野宮橋下流で、午前中に20センチ級を含む15匹を釣り上げた常陸太田市の小薗芳寿さんは「朝から水が温かかった。水は少ないが、アユが跳ねていたので、そこを狙った」と振り返った。

約20人が竿(さお)を伸ばした南田気橋付近では、解禁から数時間で20匹超の釣果が数人に見られた。約2時間の実釣で22センチを含む25匹を釣り上げた福島県いわき市の為永義美さんは、「サイズも大きくていい。これからが先が楽しみ。アユの魅力は難しいところ。アユ釣り歴25年以上になるが、まだまだ課題がある。たくさんテーマが出てくるので楽しい」と話した。

袋田でおとりアユを販売する菊池釣具店によると、「初日は例年になくいい釣果だった。最終的に40匹を超える釣果もあった。ひと雨降ればさらに釣果は伸びるだろう。今シーズンは遅くまで楽しめそうだ」と予測する。

久慈川漁協ではアユ資源保護のため10月1~7日は全域で友釣りやコロガシ釣り、投網漁、縄張り漁など一斉休漁を実施する。同8日の解禁は午前5時。

このほか、北茨城市や高萩市を流れる大北川と支流の花園川は初日に計100人が訪れ、餌釣りを楽しんだ。両河川とも渇水だが、サイズは12~20センチ、20~60匹の釣果となり一安心のスタート。天然アユの釣果も多かった。大北川漁協によると、「魚影が濃くなってきている。今後も期待できそうだ」という。

また、那珂川の初日は渇水の影響で釣果が思うように伸びなかったものの、約15センチの天然物が釣れている。竿頭は10匹程度だった。




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