30メートルのしぶきを上げ、迫る大津波=福島・松川浦






時事通信社/JIJIPRESSさんが、2011-06-10 03:19:19に公開した『30メートルのしぶきを上げ、迫る大津波=福島・松川浦』は、動画ニュースnetがYoutubeから厳選して紹介している動画ニュースです。

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☆タイトル:30メートルのしぶきを上げ、迫る大津波=福島・松川浦

☆投稿者:時事通信社/JIJIPRESS

☆公開日:2011-06-10 03:19:19

☆視聴時間:2:12

☆視聴回数:6466426



東日本大震災では、漁港がある福島県相馬市の松川浦も大津波で壊滅的被害を受けた。県水産試験場相馬支場の神山享一(かみやま・きょういち)さんが撮影した映像には、大津波がたかだかとしぶきを上げて遠くの砂州を乗り越え、船や車が黒々とした濁流に流される一部始終が写っていた。
 「足の震えがとまらなかった」と振り返る神山さん。職場から隣接する旅館「岬荘」駐車場に避難した後、午後3時41分からカメラを回した。沖へ出ようともがく大小の漁船に、松川浦大橋の下から流入する大量の波…。「今出るのは命取りだ」「きゃー」との悲鳴が次々に 上がる。
 さらに、「沖見ろ」との叫びの後、大津波が1キロ先の砂州に激突、30メートル近くもしぶきを上げ、迫った。神山さんたちも急いで旅館2階へ避難。直後のカメラは、港町が水没し、根元から折れて倒れる電柱や、うねりながら激しく突き進む津波の様子をとらえ、「地形が変わった」「海との境界がなくなった」との声が飛び交った。【県水産試験場相馬支場 神山享一氏撮影】