字幕付き動画ニュース-「鹿を怒らせないで」英語と中国語で看板 外国人けが急増 奈良






『「鹿を怒らせないで」英語と中国語で看板 外国人けが急増 奈良』は、2018-04-03 14:03:35に、Youtubeで公開された「字幕付き動画ニュース」です。

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☆タイトル:「鹿を怒らせないで」英語と中国語で看板 外国人けが急増 奈良

☆投稿者:japan news

☆公開日:2018-04-03 14:03:35

☆視聴時間:1:23

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「鹿を怒らせないで」英語と中国語で看板 外国人けが急増 奈良
奈良公園に生息する国の天然記念物、「奈良のシカ」に好物の鹿せんべいを与える際、じらすなどしてかまれる外国人観光客などが急増していることから、奈良県は英語と中国語で正しい与え方を説明する看板の設置を始めました。
奈良公園は野生の鹿と触れ合える人気の観光地ですが、奈良県などによりますと、観光客が鹿にかまれたり突き飛ばされたりしてけがをしたという通報が急増し、3月までの1年間に180件に上りました。

この多くが外国人が鹿せんべいを与える際に起きたということで、奈良県は3日から鹿せんべいの売り場で、英語と中国語で正しい与え方を説明する看板の設置を始めました。

看板には、鹿を怒らせないよう、じらさないことや、せんべいがなくなったら両手を広げてもうないことを示すなど、被害を防ぐ方法が書かれています。

せんべいを売る女性は「これまではマナーが悪い人に外国語の短い単語だけで注意していたので、看板の効果に期待しています」と話しています。

奈良県の担当者は「嫌な思いをせず楽しく観光してもらうために看板を作りました。今後もできるかぎりのことをしていきたい」と話しています。
急増する被害 77%が外国人観光客
奈良公園を訪れる人が鹿にかまれるなどしてけがをする被害は、外国人観光客の増加に伴って急増しています。

奈良県などによりますと、奈良公園で観光客が鹿にかまれたり突き飛ばされたりしてけがをしたという通報は、先月までの1年間にこれまでで最も多い180件に上り、前の年度の1.5倍に増えました。

このうち77%は外国人観光客で、けがをした外国人のおよそ8割が中国人でした。

けがの程度はいずれも軽いということですが、鹿せんべいを与える際、写真を撮ろうとするなどしてすぐに与えずじらせてしまい、怒った鹿に攻撃される場合が多かったということです。
”鹿からのおねがい”
設置が始まった看板には、「鹿からのおねがい」として、鹿せんべいを与える際の注意点が、日本語のほか英語と中国語で書かれています。

じらさずにすぐ与える、周りの鹿にも注意する、せんべいがなくなったら両手を広げて鹿に教える、バッグなどを取られないよう気をつける、小さな子どもは大人と一緒に与える、鹿がおなかをこわすため鹿せんべい以外の食べ物は与えない。
こうしたルールが示されています。

奈良県はこのほか、わかりやすいイラストを使って鹿と接するときの注意点を紹介する動画を公開し、注意を呼びかけています。