日本 ニュース:クラーク記念国際高校 不正編入で是正指導






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☆タイトル:日本 ニュース:クラーク記念国際高校 不正編入で是正指導

☆投稿者:ニュース最新

☆公開日:2016-07-07 13:35:04

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北海道深川市に本校がある通信制高校、「クラーク記念国際高校」が法律上、学校としての認可を受けていない東京の「四谷インターナショナルスクール」から生徒を不正に編入させていたことが分かりました。こうした編入は認められておらず、北海道は、7日、再発防止などを求める文書を送り是正を指導しました。
北海道によりますと、「クラーク記念国際高校」は確認できるだけで平成23年度から27年度にかけて東京の「四谷インターナショナルスクール」から、合わせて63人の生徒を編入させていたということです。
これらの中には大学に進学した生徒もいるということです。
「四谷インターナショナルスクール」は、「クラーク記念国際高校」の提携先の「サポート校」として、生徒の添削などの学習支援を行っていましたが、学校教育法上、学校としての認可を受けていません。
このため「四谷インターナショナルスクール」の生徒の高校への編入は認められておらず、本来は1年生として入学する必要があるということです。
北海道は7日、現在も在籍している生徒に卒業に必要な単位を取得させることや、再発防止などを求める文書を送り是正を指導しました。
ほかにも不適切な運営
北海道によりますと、「クラーク記念国際高校」と「四谷インターナショナルスクール」の間では、不正な生徒の編入のほかにも不適切な運営が確認されたということです。
「クラーク記念国際高校」は、本来は、学校の校舎など北海道から認可を受けた施設で試験を行わなければならないのに、定期試験を「四谷インターナショナルスクール」で行ったこともあったということです。
中には、国外にいたため卒業に必要な試験を受けられなかった外国籍の生徒1人の答案用紙を「四谷」の教員が代わりに記入しことし3月に卒業させていたケースもあったということです。
また、インターネットを利用した学習の中で、「四谷」の教員が「クラーク」の生徒41人のIDやパスワードを使って代わりに端末を操作し、受講したことにしていたケースもあったということです。
北海道は「クラーク」に対しては是正を求める指導を行いましたが、学校教育法上、学校としての認可を受けていない「四谷」には、行政指導などを行う権限がないということです。
「認識が甘かった」
「四谷インターナショナルスクール」は「認可された高校の単位と同じように認められると勘違いしていたが認識が甘かった。編入に加え試験のやり方など、不適切とされた点を今後は改めたい」とコメントしています。