【日本ニュース】各地で記録的大雨 気象庁「特別警報を発表する可能性も」






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☆タイトル:【日本ニュース】各地で記録的大雨 気象庁「特別警報を発表する可能性も」

☆投稿者:日本ニュース

☆公開日:2018-07-06 03:21:54

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活発な前線の影響で、九州から関東甲信にかけての各地で記録的な大雨となり、氾濫が発生した川や土砂災害の危険性が高まっている地域があります。気象庁は「西日本と東日本では、猛烈な雨が断続的に8日まで降り続く見込みで今後、重大な災害の発生するおそれが著しく高くなって大雨の特別警報を発表する可能性がある」として、土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に厳重に警戒し、早めの避難を心がけるとともに増水した川や用水路、急な崖など危険な場所に近づかないよう呼びかけています。
気象庁によりますと、本州付近に停滞する前線の活動が活発になって大気の状態が非常に不安定になり、九州北部から関東甲信にかけての広い範囲に発達した雨雲がかかり続けています。

午前11時までの1時間にいずれも国土交通省が設置した雨量計で、徳島県三好市で62ミリ、高知県大豊町で53ミリの非常に激しい雨を観測しました。

また、兵庫県が南あわじ市に設置した雨量計で36ミリ、福岡県が北九州市小倉南区に設置した雨量計で34ミリの激しい雨を観測しました。

午前11時までの48時間に降った雨の量は高知県の馬路村魚梁瀬で937.5ミリ、香美市の繁藤で693.5ミリに達しています。

これまでの雨で各地で川が増水し、高知県香美市を流れる物部川では6日朝、氾濫が発生しました。午前11時現在、京都府や広島県、山口県、福岡県、佐賀県では氾濫の危険性が非常に高い「氾濫危険水位」を超えている川があります。

また、土砂災害の危険性が非常に高まり、自治体が避難勧告などを出す目安とされる「土砂災害警戒情報」が各地に発表されています。発表されている地域があるのは長野県、福井県、静岡県、岐阜県、大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県、和歌山県、岡山県、山口県、香川県、愛媛県、徳島県、高知県、福岡県、大分県、佐賀県、それに長崎県です。

今後の大雨の見通しです。前線の活動が活発な状態が続き、西日本や東日本では、8日にかけて雷を伴って猛烈な雨が断続的に降る見込みで、広い範囲で過去の大雨を上回る記録的な大雨になるおそれがあります。

7日の昼までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、四国で400ミリ、東海と九州で300ミリ、関東甲信と近畿、中国地方で250ミリ、北陸で200ミリと予想されています。

さらに、7日の昼から8日の昼までの24時間には四国で200ミリから300ミリ、関東甲信、東海、近畿、九州で100ミリから200ミリ、東北と北陸で100ミリから150ミリ、中国地方で50ミリから100ミリの雨が降る見込みです。

気象庁は「今後の雨によっては、重大な災害の発生するおそれが著しく高くなり、大雨の特別警報を発表する可能性がある」として、土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に厳重に警戒するとともに、最新の気象情報や自治体からの避難に関する情報に注意し、早め早めの避難を心がけるよう呼びかけています。

周囲の状況をよく確認し、外に出ることが難しい場合には無理に避難せず、建物の2階以上に上がったり、崩れるおそれがある斜面から離れた部屋に移ったりして少しでも安全性を高める行動が必要です。また、増水した川や用水路、急な崖など危険な場所には絶対に近づかないようにしてください。
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