北海道震度7地震 死者7人 負傷者295人「めちゃくちゃだ」停電 液状化…見えてきた被害 (18/09/06 17:00)






北海道ニュースUHBさんが、2018-09-06 21:29:55に公開した『北海道震度7地震 死者7人 負傷者295人「めちゃくちゃだ」停電 液状化…見えてきた被害 (18/09/06 17:00)』は、動画ニュースnetがYoutubeから厳選して紹介している動画ニュースです。

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☆タイトル:北海道震度7地震 死者7人 負傷者295人「めちゃくちゃだ」停電 液状化…見えてきた被害 (18/09/06 17:00)

☆投稿者:北海道ニュースUHB

☆公開日:2018-09-06 21:29:55

☆視聴時間:4:57

☆視聴回数:9704



北海道を襲った震度7の地震。発生から6日午後4時現在で約13時間が経ち、被害の状況がさらに明らかになってきました。

 6日午前3時8分、突然、新千歳空港のカメラが激しい揺れに襲われます。北海道で最大震度7となった今回の地震。

 札幌市でも最大震度5強を観測。突然の大きな揺れに、UHB報道フロアも騒然となり、対応に追われました。

 この地震で、北海道電力のすべての火力発電所が停止。最大で約295万戸が停電しました。

 信号機は全道の99%が止まり交通が混乱。全面的な復旧の見込みは立っていませんが、札幌市内では電気がつき始めた場所もあります。

 新千歳空港では、天井がはがれ落ち、水が床に流れ、落ちてきました。

 6日は、国内線・国際線ともに全て欠航が決まっています。

 千歳市民:「すごい縦揺れして、建物がもう崩れちゃうのかなって」「ホテルの人に、外に出るように言われた。ベッドも揺れたし、中のテレビも倒れたきた」

 空が明るくなってくると、徐々に被害が明らかになってきました。札幌市清田区では…。

 川上椋輔アナウンサー:「清田区里塚の住宅街です。目の前で道路が大きく陥没しています。左側の住宅も、中は手前に大きく傾いていて、中に立っていられない、というような話でした」

 道路が陥没し、住宅が傾く被害が多数出ています。大きく傾き、鉄塔に支えられる状態で、何とか倒れないでいる家屋もあります。

 さらに、別の場所では。

 廣岡俊光アナウンサー:「札幌市清田区里塚の上空です。道路が液状化によって泥だらけになっています。車のタイヤが半分ほど泥に埋まって見えなくなっています」

 広範囲にわたって、道路の液状化も発生。多数の車が泥に埋まりました。

 「すごいっていうもんじゃなかった。やっと命拾いして、外に出るまで大変。外に出れないもん」「Q. 家の中は? 」「めちゃくちゃだ。何もかにも」」

 震度7となった胆振地方の厚真町では、強い揺れによってタンスや棚が倒れるなどの被害が相次ぎました。骨組みだけが衝撃の強さを物語ります。

 廣岡アナ:「厚真町吉野地区の上空です。救助隊員による救助が始まっています」

 さらに、町内では、大規模な土砂崩れが発生。住宅近くの斜面が広範囲に崩れ、少なくとも6軒以上の住宅が巻き込まれました。

 これにより2人が死亡、3人が心肺停止、1人が骨折の重傷です(その後、死者数は7人に)。いまだ31人の行方が確認できておらず、6日午後4時現在も救助活動が続けられています。

 廣岡アナウンサー:「厚真ダムの上空にきています。護岸が土砂崩れによって崩れているのが確認できます。山々は南東側の斜面を中心に、土砂崩れが大規模に発生していて、土の部分が完全に見えてしまっています」

 近くにある幌内の厚真ダム周辺でも、いたる所で土砂崩れが起こりました。

 震度6強を記録した安平町では…。

 新崎真倫記者:「揺れている。あ、緊急地震速報が。いま揺れを感じます」

 柴田平美アナウンサー:「安平町の早来地区です。もともとお店だったのでしょうか。レンガ造りの壁が崩れてしまっています。歩道に散乱している状態です」

 喫茶店の2階部分が崩れ落ちるなど、住宅3棟が倒壊する被害が出ています。

 安平町民「薬局をやっていて、こんな状態になったけど、客が買いに来たらと思って、店を開けている。2階もぐちゃぐちゃで、片付かないんじゃないかな」

 また、震度6弱のむかわ町では、倒れたタンスの下敷きになり1人が死亡しました。

 北海道のまとめでは、6日午後4時現在までに、北海道で4人が死亡、295人がけがをしているとみられています。




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