羽生結弦 衝撃演技で王座奪還 全日本フィギュア 男子フリー






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☆タイトル:羽生結弦 衝撃演技で王座奪還 全日本フィギュア 男子フリー

☆投稿者:FNNプライムオンライン

☆公開日:2020-12-26 19:25:49

☆視聴時間:6:46

☆視聴回数:2013048



全日本フィギュア選手権は、男子フリースケーティングが行われ、羽生結弦選手(26)が5年ぶり5度目の優勝を果たした。

今シーズンの新プログラム「天と地と」。リンクサイドで宇野昌磨選手(23)と紀平梨花選手(18)が見守る中でスタートした。

羽生結弦選手「(冒頭のジャンプ、4回転ループについて?)公式練習ですごくよく飛べていたので、自信は持っていました」、「注意すべきところは注意できて、いいジャンプだったと思います」

出来栄え点も3.60という素晴らしいジャンプ。

羽生結弦選手「ループは、本当に流れを出すのが難しいジャンプですし、思い切って飛ぶと、簡単にツルッと抜けてしまいやすいスケート独特のジャンプなので、ちょっと緊張しました」

2本目のジャンプ、4回転サルコウ。

羽生結弦選手「自分の中では、ちょっと軸が太いなってレベルなんですけど、でも力でもっていけるだけの体幹がついたかなと思います」

3回転ループについては…。

羽生結弦選手「これ緊張しましたよ。トリプルループが一番簡単なはずなんですけど、4回転ループがうまくはまりすぎてて、3回転というコントロールに苦戦したかなって思いました」

宮司愛海アナウンサー「前半のたたみかけるようなジャンプ。特にループまでの間は数秒しかない中で、そういった面も、緊張されたっておっしゃっていましたが」

羽生結弦選手「ジャンプとして考えている暇は全くないので、そこを技術的に、体のどこを信じ切るかっていうのは大変だったと思います」

宮司愛海アナウンサー「三味線や琴などの和の音に合わせてのすばらしい動き。どのような思いで滑っていた?」

羽生結弦選手「ここはちょっと闘っているシーンだったんですけど、自分の中で。僕らしい動きにはなっているかなって、ちょっと思っています」、「ステップ、めちゃくちゃ踏み方がうまいとかじゃなくて、魅せることができてるかなという感じには思っています」

本田武史氏「軽々跳んでいるなという印象だったが…」

羽生結弦選手「前より安定していましたよね。自分で練習してるので、客観的に見れてないところがあるので。これもちゃんとオイラー回りきっててよかったです」

宮司愛海アナウンサー「これで全ての4回転を美しく着氷させました」

羽生結弦選手「ここからは、曲に本当にそのまま乗って乗って、アクセル跳び切るだけでした」

宮司愛海アナウンサー「トリプルアクセルも本当に高い加点が付きました」

羽生結弦選手「まあ、自分の中でもかなりいい出来栄えのアクセルだったと思います。これは本当に4回転半の練習していたから、余計にそう思いますね」

宮司愛海アナウンサー「このあたりの表現力というのもさすがですよね」

本田武史氏「このプログラムは、やわらかさの中にものすごい強さが表れているなっていうふうに感じました」

羽生結弦選手「なんか、それも僕ならではなのかなと。そういうところは狙ってました。しなやかさとか、逆にその中のしなやかだからこそできる鋭さみたいなものが、意識してできていると思います」

本田武史氏「音の強さのところで強くなったりとか、その前はやわらかいという。アクセントがつけて、ぱっと目を引くのかなと思いました」

宮司愛海アナウンサー「演技を終えた時の心境は?」

羽生結弦選手「とりあえず、このプログラム自体に最後まで入りきれてたので。昔は、よく演技が終わった瞬間、『よっしゃー』みたいな感じになってたんですけど、それよりも今回は、ちゃんとこのプログラムにちゃんと入って、自分というものを演じきれた、表現しきれたなと思っています」

羽生結弦選手「きょう安心しました」、「一瞬、最終滑走だということを忘れていて、今回はあんまり最終滑走ということを意識していなかったので、そこで最後最終順位1位ですみたいな感じで書かれて、『あ、最終だったんだ』って」

5年ぶり5度目の優勝を果たした羽生選手は、「練習してきたことを信じて、自分の体の感覚を信じてやり切れたことは大きいと思いますし、(昨日が)初戦ということで、ちょっと力が入っていた部分もあったので、昨日、それを感じられてよかったなと。それが今の率直な感想です」と語った。

そして、羽生選手の演技を見守った宇野昌磨選手は…。

男子シングル2位・宇野昌磨選手「一歩ではなく、二歩くらい差があるなと。ユヅくんは、多分いい演技ではなく、多分いつも通りの演技だったんじゃないかと。偶然にできたものではなく、必然とできたものなんじゃないかと。それを見た瞬間に離れているなと。もっとスケートがうまくなりたいって、心の底から思いました」

(2020/12/26)

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